コンクリートと光の間で – コンクリートと光の間で徐々に描かれる繊細なダンス。そこで披露されるのは、見事に計算されたオーセンティックなコレクション。
ギャロップは、馬具製造の世界から着想を受けたアイテム。バケツやサドルの滑らかで際立つ曲線を取り入れました。控えめなシボを纏い、幅広のレザーベルトに揺れる様子がエレガントでユニークなバッグです。
ルネは洗練された柔らかさが心地良い、XLサイズのデイリーバッグ。フラップから伸びて交差する2本のレザーベルトがシングルストラップに巻きつくという独特のデザインがポイント。複数収納で整理上手なルネは、忙しく持ち物の多い現代の女性にピッタリ。
オンディーヌはバブルラムスキンを纏って軽やかにたなびくバッグ。ほんの少し動くだけで変化する、波打つようなラインが魅力的な逸品です。
オルフェは肩掛けタイプのサコッシュ。その幅広フラップを留めるのは、ネオ・セリエから拝借した楕円形ベルト。
アップデートされたマルレーヌは、何でも持ち歩ける大容量トート。柔らかな本体に施されたポケットがポイント。レリーフが効いた楕円形の持ち手に手を滑らせればハンドバッグとしてお使いいただけます。また、付属のストラップを肩に掛ければ、腰上でラフに持てるショルダーバッグに。ストライプのファブリックが夏らしさを演出します。
その人の美的感覚を写す鏡とも言えるバッグは私たちの生活に欠かせないアイテム。セゼールのアトリエではレザー素材を熟知し、カラーパレットを使いこなしつつ、ラインを意のままに操る…そんな巧みな職人仕事を駆使して、季節の移ろいに合わせてオリジナルで機能的なバッグを作り出しています。